つな髪®のヘアドネーション条件・送り方などまとめ

つな髪® へ髪の毛を寄付する場合の条件や注意点、送り方など調べてみました。

またヘアドネーション活動やウィッグ希望者への対応、髪の毛を寄付した場合の記念証、賛同サロン、髪の毛以外の寄付(募金)や支援についてなど、つな髪®についてまとめてます。

 

 つな髪®記事についてのお願い 

つな髪® に関する内容は、掲載時時点の情報になります。
必ず公式サイトより最新情報をご確認の上ご利用下さい。



つな髪® のヘアドネーション活動とは?

女性用の医療用ウィッグ専門店を運営している株式会社グローウィングが、髪で繋がる社会貢献活動と医療用ウィッグの認知を目的として、CSR(企業の社会的責任)の一つとして2016年よりスタートしたプロジェクトです。

つな髪®からヘアドネーション活動として提供されるウィッグは、医療用ウィッグメーカーよりJIS企画をクリアした 医療用ウィッグ になります。

ウィッグ希望者は症状や生活スタイルなど用途に合わせて、フルウィッグ、部分ウィッグなど5タイプからウィッグが選べます。

ヘアドネーションでは基本的に髪の毛31㎝以上の長さが必要ですが、髪の毛の長さが15㎝以上から寄付できると人気が広がってきています。
 ※ 予想より多くの髪の寄付が集まったことにより、2021年8月1日より 15㎝以上 31㎝未満の髪の毛 の寄付を 長期休止 しています。(31㎝以上は引き続き受け付けています)
最新状況は公式サイトをご確認下さい。

 

つな髪® ウィッグ希望者への対応について

つな髪®のウィッグを申込むための条件は、

 ・ 高校生(18歳)以下であること
 ・ 同じ種類のウィッグを2回お申込みしていないこと (合計で2回までの申込み可能)
 ・ 申込時にお子さんの顔と症状の確認ができる写真を添付すること
 ・ 申込時に学生証の写真を添付すること

となり、男の子の申込みも受け付けています。

 

ウィッグの種類による注意点

オーダーメイドタイプのウィッグ希望の方は、頭の型取りが必要となるためワンステップサロン(直営店)に来店できる方が対象となっています。

 

ウィッグの無償対象範囲についての注意点

ウィッグとカウンセリングのみ無償となっています。
ウィッグ発送やサロンまでの交通費、ウィッグのカット代などは自己負担になります。

 

つな髪® 寄付する髪の毛の条件・注意点について

つな髪® に寄付ができる髪の毛には条件があります。
また必ず守って欲しい事として、注意する点についてもお願されています。

 

つな髪® 寄付する髪の毛の条件・注意点について

髪の毛の長さ

髪の毛の切り口から毛先の一番長い毛までの長さが 31㎝以上 必要です。
 ※ 2021年8月1日より、15㎝以上31㎝未満の髪の受付は長期休止となりました

 

髪の毛の状態

髪の毛の寄付は年齢・性別・国籍を問わず、暗めの髪色であればヘアカラーをしている髪でも大丈夫だそうです。

一度ブリーチをして染めた髪、原色系、金髪、白髪染めの髪、パーマ、ストレートパーマ、縮毛矯正、天然パーマ、くせが強い髪質など加工処理が必要な髪の毛の寄付受付けていない そうです。

白髪が混じっている髪の場合は、白髪を取り除いて寄付されるようお願いされています。

 

カット時の注意点

・ 髪の毛が完全に乾いていること
少しでも湿っていると雑菌が繁殖したりカビが生えたりするので、シャンプー前のカットをお願いされています。

・ ゴムでしっかり束ねていること
バラバラになった髪の毛は使用できないそうです。
髪を小さい束に分けて輪ゴムでしっかり結び、結び目の1㎝上のカットをお願いされています。
カットした髪の毛は、そのまま(小さい束のまま)一つにまとめます。

 

送付時の注意点

複数人で寄付される場合は、他の人と髪の毛が一緒にならないよう、一人ひとり個別に束ねられるようお願いされています。



つな髪® 髪の毛の送り方について

  1. 髪の毛が完全に乾いていること、髪の毛がしっかりゴムで結ばれていることを確認して髪をカットします。
  2. カットした髪を一つに束ねて、封筒又はレターパックなどに入れてつな髪® に送ります。

 

髪の毛の送り方の注意点

つな髪® では、着払いや料金不足の場合は受取りできず、全て返送されているそうです。

また髪の毛が届いたかどうかの個別のお問合せにも対応されていないので、髪の毛の送付方法として、追跡機能サービスのある日本郵便のレターパックや、宅配各社の追跡機能付き宅配サービスを推奨されています。

 

つな髪® 毛髪寄付者への記念証について

つな髪® へ髪の毛を寄付すると、希望者は記念証をダウンロードしてヘアドネーションの思い出が残せます。
 ※ 2021年3月15日より記念証デジタル化に伴い、認定証の発送は終了しています

 

つな髪® ボランティア証明書について

ボランティア証明書に関する記載はありませんでした。

記念証が証明の代わりとなる可能性もあるため、希望者は記念証をダウンロードされることをおすすめします。

 

つな髪® 賛同サロンについて

つな髪® 賛同サロンについて

ヘアドネーションのためのカットは特殊なため、通常のカットより時間がかかってしまいます。
そのためドネーションカットを受け付けていないサロンもあるようです。

つな髪® では、つな髪® のヘアドネーション活動に協力している賛同サロンをご紹介しているので、希望地域のドネーション対応サロンが探せます。

 

サロン利用時の注意点

忙しい・人手が足りないなど時期や状況によっては、ドネーションカットの対応が負担になってしまうこともあります。

つな髪® では、ドネーションカットの希望者へ、予約時に必ず「ヘアドネーションのカット希望」をお伝えするようお願いされています。

 

つな髪® 髪の毛以外の寄付(募金)・支援について

つな髪® では 寄付金は受け付けておらず、髪の毛の寄付のみ受け付けています。



つな髪® SNSで活動チェックできます

つな髪®は、ヘアドネーション活動をオフィシャルSNSでご報告しています。

ドネーション寄付者から提供のあった写真やイベント情報などSNSで報告しているので、活動内容などチェックできます。

 

つな髪® 髪の毛の送り先・詳細について

つな髪® への髪の毛の送り先や最新情報など詳細は、公式サイトでご確認下さい。

 

日本のヘアドネーション団体(毛髪の送り先)はどこ?条件の比較可能

日本のヘアドネーション団体(毛髪の送り先)はどこ?条件の比較可能
髪の毛の寄付先を迷っている方はこちら。ヘアドネーション活動を行っている団体をご紹介しています。

 

つな髪® についてまとめ

  • CSR(企業の社会的責任)の一つとしてスタートしたプロジェクト
  • 作製されたウィッグは高校生(18歳)以下の希望者へ提供可能
  • 寄付できる髪の長さは31㎝以上(2021年8月1日より)
  • 年齢・性別・国籍関係なく寄付可能
  • 暗めの髪色のヘアカラーは寄付可能
  • ブリーチ・染めた髪・パーマ・縮毛矯正・白髪・くせが強いなど加工処理が必要な髪は 寄付不可
  • 寄付の思い出として記念証のダウンロード可能
  • 寄付金は受け付けていない
  • 活動内容等がSNSでチェック可能