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献血できない人とは?ピアス、薬服用、歯医者、海外帰国者は要注意

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献血できない人とは? 問診票の内容・説明など

健康なら誰でも採血できるイメージの献血ですが、残念ながら 献血を受ける事ができない人 もいます。

例えば、 耳にピアスを開けた最近歯医者に行ったペットに噛まれた海外旅行に行った 方などは、一定期間を過ぎないと献血を受けることができません。

また 唇にピアスをしているプラセンタ(ヒト胎盤由来)注射をした事があるある時期にヨーロッパに旅行 又は 滞在していた などの方は、国が定めた基準により献血を受けることができないそうです。

「えっ?こんな条件(問診票の項目)もあるの?」

という内容もありますので、献血会場で思いもよらない条件によって断られる事がないように、献血に行く前にチェックしてみましょう。

画像出典:「血液事業の重要なお知らせ」(厚生労働省) 内問診票

 

献血条件や基準についてお願い

献血の条件や基準内容は、記事掲載時点での情報になります。
追加、又は緩和等で変更になる場合がありますので、必ず最新の情報をご確認下さい。

最新の情報は、厚生労働省 又は 日本赤十字社のホームページ、献血会場でお渡ししている用紙などでご確認いただけます。

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献血を受ける事ができない人 又は 注意が必要な人

健康・体調に関する献血の条件、基準とは?

健康・体調に関する献血の条件、基準について

Q.献血当日の体調不良、発熱等がある方
体調不良の方は、献血される方の安全を考慮して献血をご遠慮頂くことがあります。また体調不良には、過度の空腹や睡眠不足も含まれます。
発熱は感染症等の病気の一兆候でもあることから、発熱がある方の献血はご遠慮頂いています。具体的には個人差や季節の影響もありますが、平熱より1度以上高い方が対象とのこと。
Q.3日以内に薬を服用、使用した方、注射をされた方
病気や薬の種類によって献血できない場合があり、判断は問診医が行います。
お薬は内服薬だけでなく、外用薬、坐薬、点眼薬、点鼻薬も含まれます。
事前に血液センターにお問い合わせをされるか、お薬又はお薬手帳を献血会場までお持ち頂くと、スムーズな判断が行えますとのこと。
Q.1年以内に予防接種を受けた方
インフルエンザの予防接種は、接種後24時間以上経過し特に症状がなければ献血できます。
その他の予防接種は、種類により接種後の期間が異なりますので、事前に血液センターにお問い合わせをされるか、献血会場で問診医にお伝え下さいとのこと。
Q.3日以内に出血を伴う歯科治療(抜歯・歯石除去等)を受けた方
口腔内常在菌が血液中に出ている(菌血症)の可能性があるため、治療後3日間は献血できません。
詰め物だけなら献血を受ける事ができますとのこと。
Q.輸血、臓器の移植を受けたことがある方
自己血輸血の場合を除き、あくまでも輸血の安全性を可能な限り高めることを考え、献血をご遠慮頂いていますとのこと。
Q.湿疹(皮膚疾患)や生傷のある方
採血部位(肘)に湿疹、皮膚病変がある場合は、献血をご遠慮頂いています。
採血部位以外の場所に皮膚疾患や生傷がある場合もご遠慮頂く場合があるので、問診医にお申し出下さい。
人に噛まれて傷を受けた場合は、6ヶ月間は献血を受ける事ができませんとのこと。
Q.お酒を飲んだ方、二日酔いの方
当日にお酒を飲んだ方は献血できません。ごく少量の場合(食前酒、お屠蘇)は、問診医の判断によります。
二日酔いの方は、通常よりも体調不良と思われるので献血できませんとのこと。
Q.妊娠中 又は 授乳中、6ヶ月以内に出産、流産をした方
母体の健康を保護するため、献血できませんとのこと。
※ 授乳中の方は分娩後1年まで
Q.生理中の方
生理中でも献血を受けることができます。
但し、当日にお薬を服用した場合は献血できず、体調不良の方も献血をご遠慮頂く場合がありますとのこと。

 

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特定の病気に関する献血の条件・基準とは?

特定の病気に関する献血の条件・基準について

下記特定の病気は、献血者の健康に悪影響を与えるおそれがあったり、治療薬を含め患者に悪影響を及ぼすおそれがあるなど、献血者自身と輸血を受ける方双方の安全性を確保するため、献血の条件・基準を設けていたり、献血をご遠慮頂いていますとのこと。

Q.はしか、風疹、おたふくかぜ、帯状ほうしん、水ぼうそう
治癒後3週間以内の人は、献血できません。
Q.発熱を伴う下痢
治癒後1ヶ月以内の人は、献血できません。
Q.伝染性単核球症、リンゴ病(伝染性紅斑)
治癒後6ヶ月以内の人は、献血できません。
Q.外傷、手術、肝臓病、腎臓病、糖尿病、結核、性病、ぜんそく、アレルギー疾患
1年以内に上記の病気にかかった方、又は現在治療中の方は献血できません。
Q.B型肝炎、がん(悪性腫瘍)、血液疾患、心臓病、脳卒中、てんかん(けいれん性疾患)
今までに上記の病気にかかった方、又は現在治療中の方は献血できません。
Q.C型肝炎、梅毒、マラリア、バベシア症、シャーガス病、リーシュマニア症、アフリカトリパノソーマ症
上記の病気にかかった方は、献血できません。
Q.クロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)
CJD、 または類縁疾患と診断された方は、献血できません。

 

Q.家族や周囲の方が病気にかかっている
肝炎やリンゴ病(伝染性紅斑)になった人が家族や職場・学校等にいる方は、患者の治癒後1か月間は献血できません。
また家族が麻疹(はしか)にかかっている方も献血できない場合があるので、検診医にご相談下さいとのこと。
Q.血縁者にクロイツフェルト・ヤコブ病(CJD) または類縁疾患と診断された人がいる
献血をご遠慮頂いていますとのこと。

 

その他身体に関する献血の条件、基準とは?

その他身体に関する献血の条件、基準について

Q.ピアスをしている方
医療機関や使い捨て器具などで穴をあけた場合は最低1か月間、その他の場合(友人同士で器具・安全ピン等を共有してあけたなど)は、6ヶ月間は献血ができません。
但し、唇や口の中、鼻など粘膜を貫通して挿入している場合は、細菌感染の恐れがあるためピアス使用中は献血ができませんとのこと。
Q.タトゥー(入れ墨)、アートメイクを入れた方
少なくとも6ヶ月間は献血できません。それ以降は問診医の判断によりますとのこと。
Q.美容形成手術を受けたことのある方
ヒト胎盤由来のプラセンタ注射を投与されたことのある方は献血できません。
(※ 現段階の対象は注射薬のみ、サプリメント、ドリンク剤、化粧品、内服薬等は除く)
ごく最近手術を受けられた方は、手術の種類や時期によって献血できない場合がありますとのこと。
Q.育毛薬、前立腺肥大症治療薬を使用したことがある方
プロペシア・プロスカー等は服用後1ヶ月間、アボダート・アボルブ等は服用後6ヶ月間は献血ができませんとのこと。
Q.成長ホルモンの投与を受けたことのある方
ヒト由来の成長ホルモン注射を受けた方は献血できません。
製剤の由来が不明な方は、投与時期や状況を問診医にお伝え下さいとのこと。
Q.ペットに噛まれた傷がある方
感染の疑いが否定できないため、治癒後3ヶ月は献血できません。
狂犬病ワクチン(動物にかまれた後)を接種された方は、接種後1年間は献血できませんとのこと。

 

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海外旅行・滞在期間に関する献血の条件、基準とは?

海外旅行・滞在期間に関する献血の条件、基準について

Q.海外旅行から帰国・入国したばかりの方
海外からの帰国・入国後4週間は、献血できません。
Q.1年以内に外国(ヨーロッパ・アメリカ・カナダ以外)に滞在した方
Q.4年以内に外国(ヨーロッパ・アメリカ・カナダ以外)に1年以上滞在した方
WHOの指定しているマラリア流行地域に旅行した人は1年間、長期滞在者は3年間は献血ができません。
感染症の「シャーガス病」が主に発生している中南米に居住歴がある方、母親又は母方の祖母が中南米に居住歴がある方、中南米に連続して4週間以上の滞在、又は居住したことがある方は、対象国・地域を離れてから6ヶ月以上経過していない場合は献血できませんとのこと。
Q.イギリスに 1980年(昭和55年) ~ 1996年(平成8年)の間、通算1ヶ月以上滞在した方
Q.ヨーロッパ(イギリス含む)・サウジアラビアに1980年以降、通算6ヶ月以上滞在した方
変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)は牛の海綿状脳症(BSE)との関連が指摘されているため、BSEが多数発生した国々 「採血制限対象国」 において、「滞在歴」「滞在時期」 に該当する方は献血できませんとのこと。

 

交友関係(又は該当者)に関する献血の条件、基準とは?

交友関係(又は該当者)に関する献血の条件、基準について

6ヶ月以内に下記のいずれかに該当する方は、輸血を必要とする患者さんへの感染を防ぐため、献血をご遠慮下さいとのこと
① 不特定の異性、または新たな異性との性的接触があった
② 男性どうしの性的接触があった
③ 麻薬・覚せい剤を使用した
④ エイズ検査(HIV検査)の結果が陽性だった(6ヶ月以前も含む)
上記 ① ~ ④ に該当する人、肝炎ウイルス保持者(キャリア)と言われた人と性的接触があった

 

エイズ 又は 感染症の検査が目的の方

エイズ 又は 感染症の検査が目的の方について

献血は検査をする事が目的ではありません。
HIV検査目的で献血をされる恐れがあるため、HIVの検査結果は通知しておりません。

エイズに限らず感染症検査を目的とする献血は、輸血を受ける患者さんに対して感染の危険性を高めるため、絶対に行ってはいけません!

エイズ検査は、無料・匿名 で受けることができますので、最寄りの保健所など検査機関にお問い合わせ下さるようお願いしています。

 

出典・参考サイト

  • 厚生労働省ホームページ (https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/kenketsugo/)
  • 日本赤十字社 (http://www.jrc.or.jp/)
  • 日本赤十字社 東京都赤十字血液センター (https://www.bs.jrc.or.jp/ktks/tokyo/)

 

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